脱毛中に“毛抜き”はだめ!毛を抜くのがめちゃくちゃ肌に悪いって知ってる?

脱毛に通うまでの自己処理ってどうしていますか?
私はソイエという脱毛機を中学生の頃に誕生日プレゼントでもらって、なんと27歳までそれを使って処理してきました。笑
毛を抜く方が、剃るより毛が濃くならないし、また生えてくるのに時間がかかるのでいいと思っていたんですよね。
でも毛を抜くのはとても肌に悪いのです。
それに医療レーザーによる脱毛を考えている場合も、抜く自己処理はしない方がいいです。
そしてもちろん、脱毛後も毛を抜くのはNG。
今回は、なぜそんなに毛抜きで毛を抜くのはダメなのか、抜いていた場合はどれくらい抜く処理を休めばいいのか、脱毛後の正しい自己処理方などをご紹介したいと思います。
目次
脱毛するなら毛抜きはNG!その理由は?
脱毛に通おうとクリニックにカウンセリングに行くと、必ず今までの自己処理方法を聞かれます。
私の場合、今まで抜いていたことを言ったら、一番良くない方法です!と軽く怒られてしまいました(^_^;)
そして脱毛後も毛を抜く行為は禁止と念を押され、ダメな理由を教えてもらいまいましたよ!
毛抜きがダメな理由①毛が太くなる!
私が、剃るより毛が太くならないと思って続けていたソイエ(抜く脱毛機)での自己処理。
実は毛が太くなる原因になっていたのです(T_T)!これには凄く驚きました…。
抜くことで毛が太くなる理由はハッキリとはわかっていないのですが、無理矢理毛を抜かれた毛穴が開いてしまい、「もう抜かれないように、次はもっと強く太い毛を生やさなくては!抜かれてたまるか!」という謎の防衛本能のようなものと反骨精神を発揮してしまうからと説明されました。
毛が太くなると脱毛の時の痛みも強くなります。
あと脱毛を続けてきて個人的に感じたのは、抜いてた場所の毛に効果が出るのが遅い気がするということ。
恥ずかしながら脇やVと変わらないくらいの濃いめの毛がスネに生えていたのですが、抜いていなかった脇とVは脱毛効果がひざ下に比べ早く出たように思います。
毛抜きがダメな理由②埋没毛になる!
毛を無理矢理抜いて毛穴を傷つけると、その傷を回復しようと肌が薄い膜を作って毛穴を塞いでしまいます。このことによって起こるのが埋没毛。
埋没毛は見た目が汚い上に、ひどくなると炎症を起こしてしまいます。炎症など肌トラブルを抱えていると、脱毛のレーザーによってさらに刺激を受け、肌へのダメージが強くなってしまう可能性があるので脱毛してもらえなくなってしまいます。
せっかく契約しても、肌トラブルのせいで詐術が受けられなくなってしまうのは時間がもったいないですよね。
毛抜きがダメな理由③色素沈着が起こる!
毛抜きで肌を傷め続けると炎症が起こり、繰り返されることによって赤みや黒ずみが肌に残ってしまいます。
あまり酷い色素沈着を起こしているとレーザーが反応してしまい、肌がやけどを起こしてしまうので脱毛を断られてしまうということも。
色素沈着を起こすと見た目にもかなり汚い印象を与えてしまいます…
やけどや黒ずみを起こすくらいなら抜かない方が絶対いいに決まってますね!
脱毛前にどれくらい抜くのをやめればいいの?
先ほどお伝えしてきたように、毛抜きでの自己処理は肌に悪く、レーザーを当てることができなくなってしまうことまであります。
脱毛前は必ず自己処理を行わなければなりませんが、その時の法方は抜くのではなくカミソリやシェーバーで毛を剃ることに変えましょう。
でもしばらく抜いてきてしまったし、どのくらいの期間抜かないでいればいいのかってわからないですよね。
私が看護師さんに聞いたところによると、最低でも2週間は抜くのを止めて、脱毛を開始する1日前に剃ってくるようにと言われました。
また、一ヶ月ほど抜くのを止めておくと脱毛効果を感じやすいそうです。
脱毛が終わったらまた抜いても大丈夫?
脱毛前に毛を抜くのがダメな理由はわかりましたが、もちろん脱毛後も毛抜きはいけません。その理由を見ていきましょう。
脱毛効果が出にくくなってしまう
脱毛は「毛周期」という毛が生えるサイクルに合わせて行うことで効果を発揮します。
毛が成長する時期にレーザーを当てることが大切で、この毛周期を把握することはとても難しいことです。
脱毛後にまた毛を抜いてしまうことでこの毛周期が乱れ、せっかくレーザーを当てても効果が得られなくなってしまうのです。
肌へのダメージが大きくなる
レーザーによって脱毛した肌は普段よりも刺激やダメージを受けやすくなっています。
そんな時にただでさえ肌への刺激が強い毛を抜くと言う行為は、大打撃を与え、炎症を起こしてしまう可能性が高いです。
そこに細菌が入り込むことで起こる毛のう炎は、肌の表面に赤くポツポツとしたニキビのようなものを作りあなたを悩ませることになるのです。
脱毛後の毛抜き以外でおすすめの自己処理方法は?
いままでずっと抜いて自己処理してきた場合、抜かないことでストレスに感じてしまうこともありますよね。
でも肌トラブルを起こしたくないし、どんな方法で処理するのがいいんでしょうか?
電機シェーバーで剃る
クリニックで勧められるのは電機シェーバーでの処理。
電機シェーバーは直接肌に触れることなく、毛を短くカットしてくれるので肌へのダメージが少なくて済むからです。
顔用やデリケートゾーン専用のものを選ぶのがおすすめ!
また、電気シェーバーを新たに買うなどの費用をかけたくない場合は、顔用の押さえがついたカミソリや、石鹸がくっついたカミソリを使うといいですよ。
肌に直接刃が当たらないことや、剃るときに何度も往復しなくていいこともダメージを抑えることになります。
まとめ
脱毛前に毛を抜くことによって起こるデメリットは、毛が太くなり痛みが強くなること。そして埋没毛や色素沈着で肌トラブルを生み、脱毛できなくなってしまう可能性があるということです。
いままで抜く処理を行っていた場合は少なくとも2週間ほど脱毛までに時間を開けて、毛が生えるのを待って施術を受けて下さいね。
そして脱毛後に毛を抜くのもダメージを強く引き起こし、毛周期も乱れて効果が充分に発揮されなくなってしまうということがわかりました。
脱毛後の処理は電機シェーバーで行うと肌への負担の心配も少ないです。
私もずっと抜く自己処理を続けてきたので、これまで通り抜いてしまいたくなる気持ちはわかりますが、グッとこらえて剃る処理にかえましょう。
慣れれば剃る方が楽なことにも気づくし、意外と綺麗に処理できることもわかります。
脱毛では肌トラブルを起こさないことが大切になるので、しっかりとケアや対策をして挑みましょう◎
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